模試の復習法

前ページで模試の特性が何となく理解できたいと思いますが、
今回は、その模試の結果を活かし、どのように学習するのか
解説してきます。

模試の結果を受け、
「ただ正誤を確認する」
「どんな問題が問われたか把握するだけ」
という方も少なくないはず。

模試はただ受験しただけでは意味はなく、
その後の学習に活かさなければいけません。

間違ってしまった問題については、
答えはもちろんのこと、考え方までもしっかりと理解する必要があります。

何故間違えたのか、これまでの学習を振り返り、
「単に学習不足によるものか」「知識不足によるものなのか?」
「覚え違いがあったのか?」など
自分なりに分析し対策する事が必要です。

間違っても、軽く模試を振り返る事だけはしないで下さい。

本試験直前のチェックが大切

模試終了後、復習をする方はいますが、
少し期間を空けてチェックする方は、あまりいないと思います。

実際に学習していけば、わかりますが、
一度復習しただけで、知識が定着するほど簡単ではありません。

何度も学習することで、はじめて自分の知識と出来ます。

そこで、おすすめなのが、
7月下旬から8月にかけて「模試で間違えた箇所の復習」です。

これをやるだけで、大幅に実力が伸びる事があります。
特に「論点チェック」です。

どの規定を根拠にその答えを導き出すか意識して復習すれば、
本試験で出題されるであろう、類似問題に対応する事が出来ます。

例えば、雇用保険法の「基本手当て所定給付日数」や
年金の「受給資格期間の短縮特例」などは
複雑であるにも関わらず出題頻度の高い事項です。

そうした事を意識すれば、これまでの学習がさらに効果的になり、
本試験を突破できる知識が付いていきます。

誤解のないように

ここまで模試の学習法について紹介しましたが、
あくまでも社会保険労務士の基本は過去問であることを忘れないで下さい。

模試と言うのは、各予備校や通信が予想をして作った問題に過ぎず、
本試験で似たような問題が出題されるとは限りません

社会保険労務士本試験は、
例年過去問から表現を変えて同じような問題が出題されるので、
過去問をしっかりと学習する事が合格への近道です。

言ってしまうと、過去問をしっかりと理解できていれば、
模試を受けなくても合格出来ます。

あくまでも、模試は基本や過去問をある程度理解できた方が
さらに合格の可能性を高める勉強に過ぎません。