忘れたらまた覚える、皆さんその繰り返しです

 社会保険労務士の試験範囲は実に膨大で、学習の過程では「覚えたと思ったら、一週間後にはすっかり忘却の彼方で茫然・・・」なんてことはおそらく誰しもが経験することだと思います。
しかしながら、そんな苦い思いも一度や二度ならず、たびたびとなれば、「自分の記憶力が悪いのでは」「重要箇所を忘れ過ぎでは」とネガティブな気分に包まれることもあるでしょう。こうなれば、社会保険労務士試験対策そのものが辛くなってしまうことは言うまでもありません。

 確かに、苦労して覚え込んだことがある日すっかり記憶から抜けていれば、すごくがっかりするでしょうし、もう一度覚え直すことを面倒に感じることもあるでしょう。
しかしながら、「忘れること」を過度に恐れるのは禁物です。

人間はそもそも忘れる生き物。記憶には人によって得手不得手はあるでしょうが、程度の差こそあれ、学習の途中ではどんな受験生も必ず「忘れては覚え直し」を繰り返しているものです。
ネット上の合格者の声等では、さも苦労なく合格をしたかのような方もいらっしゃいますが、そういったケースはごく一部の例外か、もしくは“のど元過ぎれば熱さ忘れる”で当時の苦労こそが忘却の彼方となっているパターンでしょう。「覚えては忘れ」で良いんです。
皆さんその積み重ねで、やっとの思いで合格に辿り着いているのですから。

 社会保険労務士試験では一度に複数科目の知識が問われるため、極力効率の良い学習を心がけるのが基本。
ですが、どんなに素晴らしい学習法を実践したとしても、「必ず覚えたことを忘れる、それを再度覚え直す」のプロセスはつきものです。忘れることを悲観せず、あくまで学習過程の一部と理解して、前向きに突き進んでいきましょう!