重要なのは「少しずつでも進めること」

 社会保険労務士試験対策に限らず、おそらく学生時代から耳にタコができるくらい繰り返し言われていることだと思いますが、
受験対策の最大の攻略法はズバリ「継続」です。

一日一日、ほんの少しずつでも続けていれば、たとえ時間がかかってもいつか必ずゴールが見えてくるでしょう。しかしながら、どんなにスタートダッシュが素晴らしくても、途中で歩みを止めてしまっては、合格に辿り着く日は永遠にやってまいりません。
よって、ひとたび学習を始めたら「やめない覚悟」を持つことが大切であると言えます。


 社会人の資格取得を考える上で、最も多い失敗は「勉強が続かないこと」にあります。「続かない」というと、学習する側の根気の問題として捉えられがちですが、仕事や家庭など様々なバックグラウンドを抱える社会人にとっては、挫折の原因を単に「自分自身の意志の弱さ」でまとめることは出来ません。一度でも資格学習に挫折した経験があれば、まずはその原因をしっかりと見極め、次につなげることが大切であると思います。


 これは前ページでご紹介した「無理をしない」にも通じることですが、資格学習はスタートしたら毎日実現可能な限り、たとえ5分、10分でも続ける姿勢が大切です。

“ある日は10時間、一方で別の日には学習時間ゼロ”というようなスタイルでは、なかなかコンスタントに勉強を継続させることが難しく、不運にも勉強ゼロの日が続けばたちまち挫折への一途を辿ることになります。
もちろん、人によっては「出来るときにやれるだけ」で資格合格をされている方もいらっしゃるとは思いますが、大半の方の場合、一度何かのきっかけで学習から離れればどうもリスタートしにくくなってしまうのが一般的。休んだ期間が長くなればなるほど、腰は鉛のように重くなり、容易に持ち上がらなくなるものです。
だからこそ、なるべくブランクを作らぬよう、毎日学習に、教材に触れる姿勢が大切であると言えます。あくまで無理をしないペースで、続ける努力をしてみましょう。その積み重ねが、社会保険労務士試験合格へとつながっていくのです。